【理学療法士】国家試験受験手続まとめ。自分で手続きする場合どうするの?
国家試験受験の手続きは養成校で案内があり、学内で作成する場合がほとんどです。そのため改めて調べることはほとんどないと思います。
あるとしたら再受験時など自分で申請する場合です。
なのでこの記事の需要はあまりないかもしれませんが、誰かの役に立つことを願って書いてみます。
今回は、理学療法士なら誰しも一度は行っている国家試験の受験手続についてまとめます。
この記事は正確な内容の記載に努めますが、内容を保証するものではありません。自己責任で閲覧し、詳細な内容は以下のHPを参照してください。
受験手続に必要な書類は?
①受験願書
②受験写真用台紙(および写真)
③返信用封筒
④卒業証明書または卒業見込み証明書
以上の4点を提出する必要があります。
また、正確な記載をするために、戸籍抄本(戸籍謄本)も事前に用意しておくことが望ましいです。
受験願書
この書類は戸籍抄本(戸籍謄本)に記載されている文字を正確に転記しないといけません。そのため、戸籍謄本をあらかじめ手に入れておくことが望ましいです。
厚生労働省に提出する書類であるため、正確な情報を記載する必要があります。
また、受験手数料はこの用紙に収入印紙10100円分を添付することにより納付します。
収入印紙は郵便局で手に入れることができます。
受験写真用台紙(および写真)
写真を添付する台紙になります。
写真については、事前に用意しておく必要があります。
写真のサイズは縦6cm×横4cmです。このサイズは近所の写真屋さんで撮影できます。
また、6か月以内のものとの指定があります。
写真は受験写真用台紙の写真添付欄に貼り付けます。
卒業学校番号については学校に問い合わせる必要があります。
返信用封筒
縦23.5センチメートル、横12センチメートルのもので、表面に、郵便番号及び宛先を記載し、522円の郵便切手を貼り付け、書類の表示をすること。
HPに以上の指定があります。
調べてみたところ、「長3封筒」というサイズになるようです。
詳しくはHPを参照してください。
卒業証明書または卒業見込み証明書
これについては、養成校で手に入れることができます。
各養成校の事務に問い合わせれば案内してくれます。
書類はどうやって手に入れるの?
基本的には、受験願書など受験手続きに必要な書類は養成校でもらえます。
また自分で手に入れる場合は、「理学療法士国家試験運営本部事務所」または「厚生労働省医政局医事課試験免許室」宛に請求することで手に入ります。
具体的な所在地など詳細はHPを参照してください。
提出先は?
提出先は「国家試験運営臨時事務所」です。
各都道府県ごとの具体的な所在地はHPで確認してください。
郵送する場合は、書留郵便で送ることが指定されています。
また、国家試験運営臨時事務所に出向き、直接提出することも可能です。
ただし、提出期間が1ヵ月間もないため、注意する必要があります。
提出期間については事前によく調べておく必要があります。
ちなみに第53回国家試験では、平成29年12月15日から平成30年1月5日までが提出期間でした。
まとめ
概ね以上のような流れになります。
詳しくは必ず厚生労働省のHPで確認し、手続きを行ってください。