柔道整復
物理療法はセラピストにとって、ごく一般的な治療手段の一つです。しかし、その効果を有効に使えていないこともよく見受けられます。 今回は物理療法機器の中でもよく使われるものを中心にまとめます。 物理療法機器の効果って? 主に慢性期に適している マ…
今回は柔道整復師と理学療法士の2つの資格で仕事をしてみて感じたことをもとに、両資格の特徴を書いてみます。 この2つの資格は一般的に似ていると言われていますが、全く専門が違います。 業務はたしかに一部重なりますが、目的が違うのです。 今回、簡単…
柔道整復師の業界は先が見えないので不安という声をよく聞きます。 しかも雇われていれば労働環境は過酷です。 柔道整復師にやっとなったのに、自分が思い描いていた業務ができない。日々流されていくうちに漠然とした不安は大きくなり、辛くなり次第にやめ…
僕は18歳で柔道整復師の学校に入学しました。 情けないのですが、じつは高校生までほとんど勉強をしてこなかったためにノートの取り方もわからないような状態でした。 その状態で入学してみると、勉強には全くついていけません。 なにしろ勉強する癖がないの…
柔道整復師の働き方の一つに、整形外科クリニックなどの医療機関でのリハビリ業務があります。 その場合、柔道整復師の資格では全く保険点数に関わることができません。 しかし、日本運動器学会が認定する「運動器リハビリテーションセラピスト(通称:みな…
柔道整復師からの転職って考えた時、2つの方向があります。 ①柔道整復師をやめる。②柔道整復師として転職する。 この2つです。 ①の場合、柔道整復師の業界が嫌という人もいれば、他の仕事もやってみたいって人もいるんじゃないでしょうか。 転職の理由って…
理学療法士、柔道整復師、鍼灸師などの養成校では解剖学を学びます。 そのため「筋肉の暗記」は必ずしなければいけません。国家試験でも問われます。 この筋肉の暗記とは、起始・停止・作用・支配神経のことです。 一つ一つの筋にこれらがあります。 最初は…
今回は、小児の骨折についてまとめてみます。 小児骨折の特徴 小児骨折の種類 上腕骨遠位端部骨折の分類 上腕骨顆上骨折 それ以外で国家試験に出題されやすい小児骨折 Monteggia骨折 まとめ 小児骨折の特徴 小児の身体は、解剖学的・生理学的に成人と異なり…
柔道整復師の専門分野のひとつである「骨折」について整理していきます。 骨折の知識については以下の記事にも書いています。 pthari.hatenablog.com 今回は「骨折の名称分類」と「骨折治療の原則」についてまとめます。 骨折の名称にはたくさんの分類があり…
今回は、柔道整復師の専門分野の一つとなる「骨折」について、基本的な知識を整理します。 骨折の定義 骨折の症状 骨折の合併症 出血性ショック 脂肪塞栓症候群 (肺塞栓、脳塞栓、腎塞栓) 深部静脈血栓症:DVT 肺塞栓:PE 骨癒合不全(偽関節) 遷延治癒 …
今回は「骨折の治癒過程」についてまとめてみたいと思います。 この過程がうまくいかず起こってしまうのが偽関節、遷延治癒、変形癒合などです。 これらについては以下の記事に書いています。 pthari.hatenablog.com 一次性骨折治癒・二次性骨折治癒 一次性…
僕は柔道整復師・鍼灸師・理学療法士の3つの養成校に合計9年間通いました。 そのため解剖学・生理学については3回も学習する機会がありました。 最初は正直これらの基礎科目は、暗記が多くてとても苦手でした。情報量が多すぎて何から覚えていいかわからなか…
今回は、柔道整復師のキャリアアップについて考えてみました。 柔道整復師からどんなキャリアアップが目指せるのでしょうか? 柔道整復師の卒後教育 開業 柔道整復師+鍼灸師 柔道整復師+日本体育協会公認アスレティックトレーナー(AT) 柔道整復師+理学…
今回は柔道整復師と理学療法士という資格についてまとめてみます。 どんな人が目指すのか 柔道整復師の現状 理学療法士の現状 これから目指す人へ まとめ どんな人が目指すのか 一般の人からはどちらの資格も認知度はまだまだ低く、違いがわかりにくい印象が…
整骨院では初回にどのようなことを確認しておくべきでしょうか。 今回は整骨院において、初診で「最低限これは確認しないといけない」と思うことをまとめてみました。 整骨院の立場 鑑別の流れ その他に確認するべきこと 肩こり・腰痛は保険適応できない 保…
僕は柔道整復師となった後、理学療法の養成校に通いなおしました。 その経緯と、なぜ興味を持ったのかということを自身の体験談になってしまうのですが、書いてみます。 今後目指そうと悩んでいる方の参考になれば幸いです。 柔道整復師の養成校時代 卒業後 …
柔道整復師とは 卒後教育の問題 柔道整復師の今後 柔道整復師とは 柔道整復師は骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷に対して、保険での施術が行えます。ルーツは整形外科の不足していた時代にその補填として生まれた資格といわれています。そのため、いわゆる外傷…